2002.10.14 吉祥寺 曼荼羅


当日配布されたプログラム


今回ライブレポートを書いてくれた
リウタ、ありがとう!
 

〈セットリスト〉
連休の最終日、今回は出演者の4人全員がピアノの弾き語りというアコースティックライブ。
MAYUKOは3番目に登場。この3カ月間に作った新曲を中心に演奏。

2002.10.14(mon)at曼荼羅

1 冬が来る
2 そばにいるよ
3 夏祭りのあと
4 さよなら、言うのは2人
5 聞こえるよ
6 ねがい

今回はライブハウスでのステージでした。
しかもグランドピアノによる演奏。
生楽器での演奏という安心感からか、
素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
今回のステージ、MAYUKOの世界観が空間に広がり、
観客を包み込み、見るものに感動を与えました。
ピアノと歌と歌詞、それだけでつくられるMAYUKOの音楽を、
十二分に表現することが出来たのではないでしょうか。
そんな10月14日。
さわやかな晴天(<これ重要ね!!すげー。すげー。)
に恵まれた吉祥寺曼荼羅でした。

1 冬が来る
堂々とした面持ちで最初の曲です。
季節的にちょうどピッタリですね。

2 そばにいるよ
ハンカチが2枚必要です。
「すっかり泣かされた」とはMAYUKOママ談。
心配しなくていいよ、そばにいるよ、と
何度も繰り返される、心温まる1曲です。

3 夏祭りのあと
billy joelのpiano manを聴いてこの曲を作りたくなったのだとか。
pianoman、曲の前のMCでちょろっと歌ってくれました。
以前MAYUKOの日記でも書かれていましたあの夏祭りの曲です。
「夏祭りに出掛けました 花火がとてもきれいでした・・・」
三連符の曲です。
祭りの華やかなイメージとは裏腹に、
切ない、心が痛くなるような歌でした。

4 さよなら、言うのはふたり
前回のライブの時にも好評だったこの曲。
今回は泣かずに歌いきりました!
MC抜きでこの二曲続けて歌うMAYUKOを見て
涙していた方も多かったのではないでしょうか。
琴線に触れるような歌声でした。

5 聞こえるよ
約束。この言葉がテーマの曲です。本人約束という言葉とても好きなのだとか。
前の二曲と打って変わって、暖かい空気が流れだした一曲でした。
みなさん優しい気持ちが伝わってくるのを感じ、心が温まったことでしょう。

6 ねがい
途中泣きそうになりながらも、歌いきった名曲です。
最後を飾る素晴らしい演奏を見せてくれました。
感情をストレートに詩、歌、ピアノにのせて観客に投げかけてくるような演奏でした。
この曲ができた頃から弾くたびに泣いてしまっていたそうです。

以上6曲と少ない気もするライブでしたが、
もっと聴きたいと思うくらいがちょうど良いのでは・・・。
いやむしろもっと聴きたいと思わせるようなステージだった
ということが素晴らしいことだと僕は思います。
自分の持っているものを如何にして表現するか、
如何にして聴き手に伝えるか。難しいことだと思います。
それをMAYUKOは今回のライブで掴んだのではと感じました。
言葉の重要さ、大切さ、表現者であること、自分を創造すること。
同じミュージシャンとして多くのことを
学ぶことができました。この場を借りて感謝です(TдT) アリガトウ
急速に成長を始めたMAYUKOの今後。要チェックですね。
今回来れなかった方は次回是非。
c⌒っ゚д゚)っφ 記念カキコ

(text by リウタ